起立性調節障害(自律神経失調症)についてアキュスコープコンディショニングラボが解説します!

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このような症状でお困りではありませんか?

たちくらみ、めまいを起こしやすい

少し動くと動悸や息切れがする

朝なかなか起きられない

乗り物に酔いやすかったり、いつも体がだるい、疲れやすい、食欲がない

午前中は調子が悪く、時間がたつと治る

 

起立性調節障害(自律神経失調症)とは

起立性調節障害は自律神経失調症の一種でOD(orthostatic dysregulation)と略されることもあります。

自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。そのため、朝になかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ちくらみなどの症状が起こります。
また、症状は午前中に強く、午後からは体調が回復するケースが多いです。夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあります。

10歳から16歳に多く、日本では小学生の5%、中学生の約10%にみられ男女比は 1:1.5〜2 ほどで女性のほうが多い傾向にありますが、この時期は第二次性徴期とも重なり、体の様々な機能が大人へと変化していく時期です。この変化は自律神経系にも起こるため、循環器系の調節がうまくいかなくなることがあります。また、真面目で気を遣うタイプの子どもが起立性調節障害になりやすいと言われていますが、これはストレスをため込みやすいという精神的、環境的要素に関連すると考えられます。注意しなければいけないのは、あくまでも体の病気であり、本人が頑張ればどうにかなるということではありません。

自律神経とは

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自律神経とは、自分の意思と関わり無く働く神経系の総称です。消化、呼吸や代謝といった生命活動の働きを調節するもので、具体的には血管や腺、内臓、平滑筋などが自律神経にあたります。

例えば、食事をすると胃液が出されて食物を消化したり、あるいは精神的に緊張すると血圧が上がって心臓が大きく脈打ったりしたりといった作用が、自律神経によって行われます。交感神経と副交感神経のふたつの神経によって、本人の意思に関わらず、様々な刺激に対応しながら身体がコントロールされています。

この2種類の神経がどう作用するかによって、心や体の調子は変わります。交感神経が強く働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態になります。一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少。瞳孔が収縮し、心と体が休んでいる状態になります。

起立性調節障害のサブタイプ

起立直後性低血圧

大半の人がこのタイプに分類されます。立ち上がったとき血圧が大きく下がり、その後の回復が遅れ、脳の血流が低下している状態になります。特に起床時や高温の環境、入浴時に立ちくらみやめまい、だるさを感じます。

②体位性頻脈症候群

立っているとき血圧低下を伴わずに著しく心拍数が増加します。動悸、冷や汗などを引き起こし、起立直後性低血圧の次に多いタイプとされています。

③神経調節性失神

立っているときに突然の血圧低下と脳貧血が起き、意識が遠くなったり気を失います。顔面蒼白、冷や汗、除脈などの症状がでて、まれにけいれん発作を引き起こし、最悪の場合は心停止に至ることも考えられます。起立直後性低血圧や体位性頻脈症候群を伴って発症する場合もあります。

④遷延性起立性低血圧

立ち上がって数分後に血圧が低下しはじめ、動悸や倦怠感、頭痛、ふらつきなどが起こります。4つの中では比較的まれなタイプとされています。

原因

まずは、自律神経の乱れが原因になるということになります。そして血圧を一定に保つ調整ができなくなります。また、立ちくらみやめまいを引き起こす、平衡感覚の不調です。しかし、現時点では、これらが起こる直接的な原因は、いくら検査をしてもわからないことが多いそうです。

症状の一つの偏頭痛に関しては、近親者にも同じ病歴を持つ場合があると言われているので、遺伝的要素が多少はあるのかもしれません。

起立性調節障害には、まだ不明とされていることも多いのですが、原因として発症しやすい性格というのがあります。それは繊細で、周囲に対する気配りができるような気質を持つ人です。幼少期から育てやすかったという親御さんの意見からも、いわゆる「優等生・良い子」である傾向があるようです。

上記の性格と関連して、結果的にストレスをため込みやすいということがいえます。不調を感じても、「心配かけたくないから」と黙っているパターンから、症状が悪化していたということもありがちです。

症状

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立ちくらみ、脳貧血、めまい、強力な肩こり、偏頭痛などが症状としてあげられます。また、嘔吐や気分のイラつき、しびれや汗をかくなどの症状も伴うことがあり、頭痛の前触れとして視覚的に閃光が走るなどの特徴もあります。

また私たちの体は、排尿により体内の塩分を排出するようになっています。通常、午前中から昼頃にトイレへ行く機会が多いのに対し、起立性調節障害(起立性低血圧)の場合、夕方以降から夜間が多いという傾向もあります。

改善策

  • 水分、塩分を摂る(食事療法)
  • 日中は体を横にしない
  • ゆっくり立ちあがり、長時間の起立は避ける
  • 周りが理解・協力する
  • 夜にスマホを触らせない

症状の程度にもよりますが、自律神経が整うにつれて、良くなることが多いです。体が思うようについていかず苦しいこともありますが、あせらず、気長に構えることが大切です。適切な治療を受けていれば通常1~3年で軽快し、日常生活に支障をきたす中等症では、1年後に治る確率は50%、2~3年後だと80%程度といわれています。会社への出勤が難しいといった重症例でも2~3年で社会復帰ができるとされています。

ただ、自律神経のバランスを崩しやすい体質は残るため、再発の可能性も十分にあります。特に大人になると生活の選択肢が広がり、生活リズムが乱れやすくなります。お付き合いの場やお酒の席など、自分がどの程度であれば活動に問題ないのかを把握して、自己管理に気をつけることが重要です。

  • 原因
    追求
  • 施術
    確認
  • 回復
    予防
1.触診・エコー検査

基本となる触診だけでなく超音波(エコー)観察装置を完備しており、靭帯・骨・筋肉の損傷部位の特定、炎症の状態などを検査することができます。
エコー検査と伴にタブレットを用いて更に細かい現在の症状・外傷についてご説明させて頂います。

2.姿勢、重心、バランスのチェック

患者様に合わせた適切な施術を行うために、身体の歪みやバランスのチェックを行います。
姿勢・関節の可動域のチェックに加えてスティムアップ(高反発マット)やバランスボードを使用し、身体の癖や重心、バランスも確認を行っていきます。

3.姿勢、重心、バランスのチェック

問診から行った検査を基に状態の説明と施術内容の確認をさせて頂きます。
特殊微弱電流治療器「アキュスコープ」「マイオパルス」で施術を行います。日本では台数がまだまだ少ない施術方法なので丁寧にご説明させて頂きます。全て説明後、施術を始めさせて頂きます。

4.施術後の状態確認と日常生活指導

施術後、身体の症状お程度や動きのチェックを行い、日常生活で行って頂きたいストレッチやケア、注意すべき点などのご説明をさせて頂きます。
ご予定に合わせて次回からの来院頻度や施術計画を再確認し終了となります。

お会計

症状によって来ていただく頻度や期間は異なりますので診察後に施術計画についてご相談させていただきます。